株主優待&利回りの注目銘柄 -ヒューリックー
どうもハルです!
今日は、株主優待&利回りで注目銘柄であるヒューリックについて、書いていきます。
1.会社概要
1931年設立。
旧富士銀行の銀行店舗ビル管理から出発。都区内の駅近接ビル中心に好物件所有、物件多角化。
主要取引先は、みずほフィナンシャル・グループで、直近では電通本社ビルを購入する等、優良物件は積極的に購入する姿勢。
2.直近の状況
不動産売却は資産入れ替え推進で売却益積み増し。
賃貸はコロナ影響軽微、オフィス空室率は低水準だったものの、稼働回復鈍いホテル補い連続営業増益で増配続く。
22年12月期は自社開発物件竣工で賃料収入は増加傾向。
21年12期には、既に社債等により、現預金2200億円を手当て、下期は企業不動産など物件取得を加速。高価格帯ホテル・旅館の開発加速、宿泊特化型は経営効率化図る(四季報より抜粋)。
3.今後の見通し
5ヶ年の中期経営計画では、経常利益を1,800億円を目指すとともに、配当性向も高めていくことを対外的に発信しており、業績の堅調推移と株主への安定、増配が見込まれます(以外、HPより抜粋)。
4.株価
本日の株価と指標は、こんな感じです!
2021/12/6 | 時点 | ||
株価 | ¥1,107 | 株主優待の条件 | 300株以上保有 |
株主優待 | カタログ商品 | 株主優待評価額 | ¥3,000 |
予想1株当たり配当額 | ¥38 | 優待利回り | 0.90% |
予想配当利回り | 3.43% | 優待+配当利回り | 4.34% |
予想PER | 12.86倍 | 予想EPS | 85.3 |
配当性向 | 44.55% | ||
予想PBR | 1.42倍 | 実績BPS | 774.44 |
PER:1株あたりの収益率の指標で、1株当たり純利益の何倍の価格を
示しています。低い方が割安と判断されます。
PBR:1株あたり純資産の何倍の値段がつけられているかを示しており、低い方が割安と判断されます。
EPS:1株あたりの当期純利益を示す指標。
BPS:1株あたりの純資産額で、企業の純資産の厚み、財務体力を示す指標。
PBRは1倍を超えておりますが、
株式の価格帯は、800~1,400円程度なので、今は買い時ですね!
株主優待は、300株以上の保有で、カタログから3,000円相当の商品を1点、3年以上継続保有ならば2点を選択できます。
配当も3%超で、株主優待を含めた利回りは4%を超えることから、高利回りな銘柄。
5.まとめ
①取引先は、みずほFGを中心とした優良先が主
②今後の事業拡大に向けて、必要な資金調達が実施済
③事業の拡大と配当性向の引上げにより、安定した配当が見込めることや長期保有で株主に恩恵があること
300株からしか優待が得られないのですが、
株価が下がっても、配当で十分カバーできそうな銘柄ですね!
まだ保有していないので、株価が下がったときに購入したい銘柄のひとつです。
投資は、自己責任でお願い致します。
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