株主優待&利回りの注目銘柄 -日本製紙ー
どうもハルです!
株主優待と利回りで注目銘柄である日本製紙について、書いていきます。
こちらもまだ所有してないですが、そろそろ購入したい銘柄なので、株価の動向を注目している銘柄です。
1.会社概要
1949年設立。
旧王子製紙のうち、十条製紙を継承しており、製紙業界で国内2位、世界6位の地位を確立。
印刷用紙や新聞用紙向けは減少傾向であるも、ネット通販の需要増により段ボール等向けが数量増加傾向。
単価が低いことから、輸送コスト等原材料価格の微増でも、利益水準が低下のインパクトを受けやすい傾向有り。
2.今後の見通しや中期経営計画
日本製紙は、2030年の目標に向けた5ヶ年計画をリリースしています。
製紙業は今後もある程度M&Aが想定される業界。
M&Aを中心として、
海外売上比率を引き上げ、今後国内外での事業拡大を目指すことや、
生活関連事業といういわゆる日用品で安定した売上を獲得していくことを目指すようなので、すごくいい目標ですね!
ROEが0.8%で低水準でしたが、25年には5.0%以上を目指すことはすごくいいですね!
必ずしも直結しませんが、配当原資が増えるということなので、配当性向が横ばいなら配当総額は増えることが期待できますね!
3.配当利回り&株主優待
株価1,114円時点の各指標はこんな感じです。
2021/12/6 | 時点 | ||
株価 | ¥1,114 | 株主優待の条件 | 100株以上保有 |
株主優待 | 自社製品 | 株主優待評価額 | ¥1,000 |
予想1株当たり配当額 | ¥40 | 優待利回り | 0.90% |
予想配当利回り | 3.59% | 優待+配当利回り | 4.49% |
予想PER | 131.84倍 | 予想EPS | 8.7 |
配当性向 | 459.77% | ||
予想PBR | 0.31倍 | 実績BPS | 3690.45 |
PER:1株あたりの収益率の指標で、1株当たり純利益の何倍の価格を
示しています。低い方が割安と判断されます。
PBR:1株あたり純資産の何倍の値段がつけられているかを示しており、低い方が割安と判断されます。
EPS:1株あたりの当期純利益を示す指標。
BPS:1株あたりの純資産額で、企業の純資産の厚み、財務体力を示す指標。
権利確定月は3月で、
PBRの1倍割れや配当利回りが3.5%超であることはいいですね!
株主優待は、ティッシュペーパー等の自社製品で1000円相当です。
誰でも使う日用品なので、もらったけど活用し損ねるなんてことはなさそうですね!
4.まとめ
①製紙業界は、業界再編や市場の縮小はあるかもしれないけど、日本製紙は業界で勝ち組
②中期経営計画で、ROEを高める目標があるのはGood!
③PBRは1倍割れで、配当、株主優待もいい水準
あとは、できる限り安値で株式購入できればいいですね!
投資は、自己責任でお願い致します。
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