低FODMAP食-腸の弱い人たちへ
どうもハルです!
今日は、腸の弱い人に役立つ情報を発信していきたいと思います!
過敏性腸症候群(IBS)は従来、ストレス性のものと考えられ、私を含め、大きな仕事、試験日等が近づいたときに、胃腸が痛くなるかたが多いと思います。
最近、この原因がストレスだけではなく、食事が関連していることが分かったといことで、私が、病院の先生からの診断を元に、FODMAP食について、紹介します。
1.FODMAP食とは
FODMAP食は以下の頭文字です。
Fermentable:発酵性
Oligosaccharides:オリゴ糖
Disaccharides:二糖類 ラクトース(乳糖)が代表的
Monosaccharides:単糖類 フルクトース(果糖)
and
Polyols:ポリオール(キシリトール 他)
上記物質は、腸機能が低い方には消化にあたって、大きな負担がかかります。
2.腸が弱い方にとっての影響
①消化管内に過剰に水分が滞留する。
小腸内に残存したFODMAPが、小腸の表面から水を吸い上げて、消化管内に過剰に水分を滞留させます。消化管内に水分が溜まることによって、腹部の膨満感や腹部の痛みや、下痢などの原因になると考えられています
②腸内細菌によって発酵され、ガスを発生させる
吸収されなかったFODMAPは、大腸まで移動し、腸内細菌により発酵されます。その結果、ガスが消化管内に滞留し、腹部の膨満感や痛みにつながると考えられています。
3.FODMAP食って具体的は?
大きな分類ごとまとめてみました。
FODMAP食の一覧
4.まとめ
・最近FODMAP食というものが認識された
・栄養バランスが最優先ですが、ストレスが胃腸に来る人は、できる限り低FODMAP食をとる方が、胃腸への負担は小さいとされている
健康は第一です。私を含め、胃腸が弱い方は、食生活に一層意識していきましょう!