ビジネスの原則ーリスクを最小限にしたビジネスー
今回はリスクを最小限のしたビジネスについて!
起業してから、3年以内に廃業する企業は約7割
その理由は、創業赤字という設立からの一定期間売上が立たない時期があり、その間に資金が詰まること
ビジネスの原則は資金詰まりのリスクを抑え、事業として安定することです。
それがなくてはビジネスは成功しません。
ビジネスの原則は、
・初期費用が小さい
・在庫リスクがない
・利益率が高い
・継続的に収益を生む
・さらなる成長が見込まれる
の5つ
・初期費用が小さい
利益が出るまでは、初期費用とランニングコスト全て損失です。
また、借入を起こして資金調達している場合は、支払利息も損失となります。
資金詰まりのリスクを抑えるためには、初期投資を自己資金の範囲で抑えられるようにすることは重要です。
・在庫リスクがない
不良在庫も損失となります。
食料や流行りもの等一定期間しか在庫として抱えられないものは不良在庫として、仕入れたのみ、売上無しとなるリスクも高いです。
在庫を持たないもしくは、在庫に販売期日がないものが好ましいです。
・利益率が高い
事業をやるからには利益を出さないと意味がないですよね。
利益率が高いものは最も好ましく、粗利が100%の、例えば賃料収入、広告収入等は利益を追求するビジネスとして望ましいです。
・継続的に収益を生む
単発で終わってしまう、一発屋なビジネスは意味がありません。
反復継続的に購入してくれるユーザがいる等、安定した売上、利益を計上することは事業の継続において必須です。
・さらなる成長が見込まれる
一度ビジネスに成功しても、競合はすぐに現れます。
その競合に自分の顧客を奪われないような、一定の業界規模がある、もしくは成長が見込まれる業界で、成長の過程で競合を上回ることができることができれば生き残ることができます。
これらを満たせば、創業後に資金詰まりによる倒産は回避でき、事業を軌道に乗せられます。
これは会社員の副業にも共通するでしょう