アメフトの面白さ その① -アメフトとラグビーの起源-
2019年にラグビーW杯も行われます!
ラグビーW杯で、
アメフトとラグビーの違いってなんだっけということにならないように、
アメフト経験者として、違いを伝えつつ、アメフトの面白さを紹介していきます!
ラグビーの起源って?
ラグビー発祥の地、イギリスでは「フットボール」というスポーツが広く行われていました。
このフットボールは街や学校によって独自のルールがあり、
試合のときは、両チームのキャプテン間でルールを調整し、行われていました。
「ラグビー校」というパブリックスクールで行われていたフットボール。
これが世界各地に広がっていく中で、
ラグビーの基本ルールが整備され、1872年には現在の形になっていきました。
※複数のサイトでは、
ウェッブ・エリスという少年がサッカーをしているときに、ボールをもって走り出したというエピソードが起源になっているという説がありますが、明確な証拠が残っていません。
アメリカンフットボールの起源
基本はサッカーをベースとしたルールで25対25で大学対抗試合が行われていました。
現在のアメリカンフットボールは、
当時ラグビー選手として活躍していたエール大のウォルター・キャンプの呼びかけで、開かれたマサソイト会議でルールの整備が行われました。
会議の目的は
ルールの整備及び、ボールの所有権の明確化
整備されたルールは
①11対11で行う
②4回の攻撃で10ヤード前進できなければ、攻撃権が移る
③センターがクォーターバックにボールをスナップすることで、
攻撃が開始する
この会議で決められたことが、
現在のアメフトの原型となっていきました。
まとめ
・起源は同じフットボール
・ルールの整備の過程で、イギリスのフットボールはラグビーに、
その後、アメリカンフットボールはNFL設立して、
アメリカでの4大スポーツの一つになりました。
アメフトのルール、ポジションは追記していきます!