人生の5大支出と手取り収入の比較! こんなにお金ないのにお金はかかるの?
そもそも生涯年収ってどのくらい?
一般的に、会社員の生涯年収の平均値は2.5億円と言われています。
これはあくまで平均値で、中央値は2億円程度。
つまり、一部の超高収入の人が平均値を引き上げてます!
手取りの収入では、所得税が15~20%かかること等を考えると7~8掛けが妥当です。
なので、手取りの生涯年収が1.5億円程度と想定します。
人生の5大支出
1.住宅関係費
4,000万円のマンションの場合
ローン利息
マンション管理費
固定資産税
リフォーム費
トータル9,000万円程度 かかります。
4,000万円の一軒家を購入する場合も、ケースバイケースではありますが、約9,000万円程度かかります。
2.教育費
仮に幼稚園から大学まで公立で進学したとしても、一人当たり3,000万円。
途中で私立に行った場合は6,000万円かかると言われています。
少しお金のかかる習い事や部活動などに取り組んだ場合、一層お金がかかりそうですね。
3.老後の生活費
最低限の生活をするのに22万円/月
少し贅沢な生活をするのに38万円/月
平均的な生活として、上記平均値で30万円/月
かかると言われています。
ですから、退職後収入がなくなってから生活する年数×360万円が必要ということになります。
4.生命保険料
念のためと言って加入されますが、保険の内容をよくよく見て決めないと、保険に加入しているけど保険が下りないってケース多いです。
例えばがん保険で、入院しないと保険が下りないケース。病院に通院での経過観察で十分と判断された場合、保険下りないです。
加入時期、商品次第ですが、30万円/年と仮定して、
35年払い続けると1,050万円です。
5.車両関係費
1台200万円で6年サイクルでの入れ替え。
45年程度乗ると仮定すると、7サイクル必要なので1,400万円。
メンテナンスなどで、車検代、自動車税、保険で50万円/年とすると、
トータルで、3,650万円。
まとめ
一般的な会社員が実際に使えるお金、手取りの生涯年収は1.5億円程度。
これに対し支出は
住宅費9,000万円
教育費 子供一人当たり3,000~6,000万円
老後の生活費は360万円/年
生命保険料は1,050万円
車関係は3,650万円
子供の人数次第ですが、会社員一人分の給料のみでは支えられないですね...
女性の社会進出という言葉もありますが、厳しいお財布事情も共働きにつながっているように感じます。