個人事業主・法人のメリット、デメリット

独立には、

個人事業主と法人の2つを選ぶことができます。

そこで、個人事業主と法人のメリット、デメリットを紹介してきます！

個人事業主のメリット・デメリット 

＜メリット＞

開業する際は、開業届を提出するのみ。

事業所得が発生すれば、確定申告の必要があり個人事業主をとなります。

個人事業主の確定申告は、「白色申告」、「青色申告」の2種類があります。

青色申告は控除額が大きく、節税メリットが大きいですが、

複式簿記という複雑な記帳があります。

手続きは多少複雑ですが、青色申告したい場合は、開業届に加え「青色申告書人申請書」を提出する必要があります。

白色申告は記帳は簡単ですが、控除額はありません。

＜デメリット＞

個人事業主は赤字の繰越は3年までしかできません。

また、法人としか取引しない企業があることや、

従業員からは法人の方が採用のイメージがいい

法人のメリット・デメリット 

 ＜メリット＞

法人税は累進性が低いです。

つまり、収益が増えても税率は一定額となります。

個人事業主は収入から経費を差し引いた額に所得税がかかりますが、

法人は収益の一部を経営者の報酬として差し引き所得税がかかりますが、

これ以外は法人税が課税となります。

法人は個人事業主に比べ信用力は高く、

保険を経費にできること、赤字の繰越年数が長い、株式発行による資金調達ができることなどメリットが大きいです。

＜デメリット＞

陶器の際に定款作成（約5～30万）等手続きが面倒なこと、

赤字でも税金の支払いが発生すること等があります。

まとめ

税率を考えると売上が500万前後は個人事業主、

1,000万以上は法人化する場合や大規模投資の予定がある場合は、法人化することがおすすめ。

手続き面では、青色申告の方が費用面も低いですが、

規模が大きくなれば、登記の費用も大して大きくないかもｓれないですね。